このたび、「日本心理職協会・現代QOL学会」を立ち上げることになりました。設立を記念してご挨拶を申しあげます。

心理職(カウンセラーや相談援助、教育関係職)・QOL(Quality of Life:生活の質、生命の質)は、日本の現代社会だけでなく、世界の国々においても、近年きわめて重要視されてきています。さまざまな学問領域で研究され、多くの実践場面、あるいはわれわれ個人においても、いかにしてカウンセリングをおこない、QOLを維持・向上させるかは重要な課題となっています。

本会は、20年来にわたり、わが国有数の心理職団体として発展し設立発起人、顧問の方々とともに発展的に本会を創設いたしました。この21世紀に向けての新しい学会により多くの方々が参画(入会)され、共に心理職の専門家やカウンセラーとして、あるいは、QOLの本質は何か、現場における実践プログラムの実態はどうなっているのか、どうしたらQOLを維持・向上できるのかなどについて、究明することができればと祈念しております。

織田正美初代会長:社団法人日本心理学会理事長、一般社団法人日本健康心理学会理事長、日本心理医療諸学会連合理事長、早稲田大学臨床健康心理学研究所所長、日本心理学諸学会連合副理事長、日本学術会議心理学研究連絡委員会幹事、医療心理師国家資格化推進協議会会長などを歴任。
早稲田大学名誉教授、日本心理職協会・現代QOL学会初代会長、現代QOL研究所初代所長、公益社団法人日本心理学会名誉会員。